中国で今日から「陪診」と呼ばれる通院付き添いサービスの国家標準が施行される。受付や検査室への案内、薬の受け取りなどを手伝う仕事だ。医療行為や治療方針の判断はできない。
中国では、病院に行くと家族が付き添う光景が珍しくなかった。ところが、一人暮らしの高齢者もいれば、遠く離れて働く子どもたちもいる。
家族が担ってきた役割を、少しずつ社会のサービスが引き受ける。日本にも通じる話だが、中国でもこうした仕事に全国共通の基準が必要になったことが興味深い。
EDITORIAL NOTES
病院に付き添う人を頼む時代
筆者:朝倉浩之