中国選手団の旗手は易建聯

27日に行われるロンドン五輪の開会式で、中国選手団の旗手を務めるのは

男子バスケットボール中国代表の易建聯に決まったとメディアが報じた。

中国の旗手は毎回、長身のバスケットボール選手が務めており、今回も

その例に習ったことになる。これまで陸上の劉翔、バドミントンの林丹らの名前が挙がっていたが、劉翔は調整場所をドイツに変更したため欠席、林丹は

ヘッドコーチが明確に拒否を表明していた。

ちなみにこちらは、旧態依然とした中国の旗手選びに国民が「飽き飽きしている」という産経の記事。例によって「ネット言論=国民の意思」という乱暴な論法。記者の思いに合わせて都合のいいように「中国世論を作った」という感じだ。ただ「余計なお世話」ながら、敢えて言うと、私も中国は、もう少し柔軟に"選手代表”を選んでもいいような気もしている(笑)

ちなみに、国民はどう考えているか分からないが、スポーツ関係者からは

前女子バレー代表の趙蕊蕊が「なぜ女性は選ばれないのか」と不満を語ったと

伝えられている。これに対して、体育当局の高官は「女性選手にも旗手にふさわしい人物は大勢いる。今後の検討課題」とコメントしている。

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