易建聯「ヤオミンいない五輪は自分が」

 6月16日、オーストラリアでの練習試合を終えた男子バスケットボール中国代表が記者会見に臨んだ。またチームと行動を別にしていた易建聯も久々に公式の場に登場。まもなく開幕するロンドン五輪に向けた抱負を語った。

 「今回は北京五輪とは違う。以前はチームの中心はヤオミン。今は彼がいない。攻撃面でもディフェンス面でも自分の動きが重要になってくる。4年前の自分よりも成長していると思う」

 オーストラリアでの練習試合では、動きの硬さが目立った中国代表。そこに易建聯が今週から合流して、ようやく「核」が出来上がったことになる。

 

大舞台での活躍で「自信」と「自覚」が生まれたこの4年間・・・。絶対的な「ミスター」がいなくなった中国代表を五輪の場でどう引っ張っていくのか。「アジアの雄」としての面目を保つことができるか・・・楽しみだ。

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