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私が番組パーソナリティとして関わっている中国の国営放送、中国国際放送で、来週の水曜日(27日)、面白い試みが行われる。
日本と中国のそれぞれのパネラーが、東京と北京に集い、回線を通じて、「日中関係」について話し合う「日中ネット対話」という番組である。中国国際放送は、日頃、AM、短波を通じて、日本に放送を届けているが、この番組はインターネットによる中継。今回が2回目の放送となる。
さて、そのテーマが「スポーツで知ろう。中国と日本」。オリンピックを来年に控え、また今年が日中文化スポーツ交流年であることから、スポーツの視点から日中関係を見てみようという試みである。
日中のスポーツ関係といえば、いつしかのサッカーアジア杯の出来事がすぐに思い浮かぶかもしれない。ややデリケートな問題であるだけに、これについては、国営放送の番組でどこまで触れられるかは微妙だが、いずれにしても、「日中のスポーツ」という観点は、今まであまり語られたことのない、だが今、熱いテーマであることは間違いない。
そしてゲストが面白い。今年から中国シンクロナショナルチームのヘッドコーチに就任した井村雅代氏が生出演をする。日本の「シンクロの母」が、“ライバル国”でもある中国の国家チームの首脳陣に加わることは、時期も時期だけに、大きな話題となった。中国メディアの出演依頼ということで、彼女の対応が心配されたが、ぜひ中国の人々に対しても、メッセ―ジを送りたい、ということで、二つ返事でオーケーがもらえた。
今回の番組は、パネラーはいずれも日本語で討論を行うが、発言は全て中国語で同時通訳され、中国語放送も行う。また北京での人気の高い中国国際放送のFM放送も、この時間、同時進行で、討論の内容を踏まえた番組を編成し、北京をはじめ、各地にネットされる。井村氏は、この点に魅力を感じたようである。
井村氏の中国での指導の様子、五輪に向けた決意、そして日本側から聞こえてくる、いくつかの不協和音をどう感じているのか、などやや微妙な問題も含めて、就任半年がたった現在の心境を聞けると思う。
また卓球の福原愛は事前インタビューによる出演。それ以外のパネラーは、日本での太極拳普及の第1人者である孫健明氏、バレーボールの東レで選手、コーチとして活躍し、今後は中国国家チームを支えていく存在となるであろう程力釣氏らの出演が予定されている。
なお、日本側はNHKが中継協力をする。
中国スポーツウォッチャーのみならず、一般のスポーツファンにとっても、なかなか面白い討論となりそうだ。ぜひ、当日の生放送、ネットを通じて聞いていただきたい。
放送時間:6月27日(水曜日)20:00~21:30(日本時間)
アドレス:http://japanese.cri.cn
HISTORICAL ARCHIVE / 2007-06
シンクロ井村氏、中国メディアに何を語るか
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2007/06/21 17:10 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/article/90
- 保存日時(UTC)
- 2008-10-14T01:13:24Z
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