← 歴史的アーカイブ一覧へアメリカのチャールストンで行なわれていたテニスのWTAトップツアーの一つ、ファミリーサークル杯で、このクラス初の中国人対決の決勝が実現した。
北京時間16日未明に行なわれた決勝戦で、中国の鄭潔・晏紫組と彭帅・孫テンテン組が対戦。
鄭潔・晏紫組は2006年度、ダブルスで、全豪・全英の2つを制したし、一方の孫テンテンは、アテネ五輪のテニス種目で思いがけない優勝を果たし、世界をあっと驚かせた。
その孫テンテンは、「金メダルコンビ」の李テイとのコンビを解消し、今年は、北京五輪で組むパートナーを模索する年となっている。ここ数回の大会で彭帅と組んで、試合を戦い、今回はその「結果」が出た、というわけだ。
さて、この試合。互いに手の内を知り尽くしているペア同士だけに、特に第1セットは激戦となり、最終ゲームはデュース合戦となった。結果は7-5で晏紫・鄭潔が競り勝ち、その勢いを第2セットに持ち込んで、1時間42分の激闘を制した。
中国は来年のオリンピック前に最低2組のダブルスを用意し、最低でもメダル、目標は金メダルというハードルを設定して、選手育成に務めている。どうやら、今回の「決勝ペア」の両組が、その有力候補となるようだ。ほんの数年前まで「テニス後進国」だった中国が、ここ数年の強化で、あっという間に、国際ツアーでシングルス・ダブルス含めて、ベスト4入りを常に狙えるレベルに育ってきた。「本気で」育成すれば、アジアでもここまでやれる、という証でもあると思う。
WTAは2009年度から、ツアーの再編を予定しており、中国では、現在の4大大会に次ぐビッグタイトルが開催されることになっている。
これらの動き全体に、中国テニス陣の勢いという大きな流れを感じる。それに日本が置いていかれないよう、日本テニス陣にも奮起を期待したい。
HISTORICAL ARCHIVE / 2007-04
WTAトップレベルのツアーで中国人同士の決勝
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2007/04/16 11:32 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/59
- 保存日時(UTC)
- 2007-06-27T12:13:27Z
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