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HISTORICAL ARCHIVE / 2007-03

世界水泳選手権、井村シンクロは・・競泳は・・中国からの見所

過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
原掲載先
スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
筆者(原ページ署名)
朝倉浩之
当時の公開日時
2007/03/07 16:38(タイムゾーン表示なし)
公開日時の根拠
ページ本文の日付・投稿時刻を確認。タイムゾーン表示なし
復元元URL
http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/47
保存日時(UTC)
2007-03-19T23:35:07Z
Internet Archive
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当時の公開日時:2007/03/07 16:38(タイムゾーン表示なし) / 筆者:朝倉浩之

今月17日から、オーストラリア・メルボルンで第12回世界水泳選手権が開催される。競泳、飛び込みなど5競技が行われる今大会は、来年の北京五輪を控えて、という意味合いはもちろんだが、中国にとってはそれ以上の大きな意義を持つ大会となる。中国の水上スポーツを統括する国家水泳センターは昨日、世界選手権の出場選手名簿を発表した。  今大会の中国選手団は179人で史上最大規模。そのうち、世界選手権初出場の選手が半分を占めるフレッシュな構成となる。毎回、記者会見の席上では話題となる目標メダル数だが、今大会に関しては「目的は、若い選手たちに国際経験を積ませることと、海外の選手の状況を把握すること(水泳センター・李樺主任)」としている。  まず最も大きな注目を集めるのは競泳だろう。第一人者だった羅雪の引退後、最初のビッグ大会であり、中国競泳が世界でどれだけ戦えるかを占う上で大切な大会となる。「ポスト羅雪」は、何と言っても斉暉(サイ・キ)であろう。女子200m平泳ぎと200m・400mメドレーに出場する。  競泳については、各選手の調整不足が心配される。今季は12月にアジア大会があったため、恒例の「冬合宿」も、例年の6分の1ほどの期間しか時間をとれなかった。またケガ人も多く、本来なら金メダル有力と見られていた4×200m自由形も出場予定だった3人がケガのため出場できないなど、厳しい情勢だ。また期待の吴鵬(ゴ・ホウ)も胃腸の不具合を訴えるなど、本調子でないらしい。今のところ、斉暉のメダル獲得が最も期待されており、吴鵬には、何とか早く本調子を取り戻して欲しい・・という状況だ。  続いて、大きな注目を集めるのが、去年末、日本の「シンクロの母」井村雅代氏を監督に迎えたシンクロナイズドスイミングである。ただ、彼女自身は日本のクラブチームとフランスの指導も続けており、中国チームに対する指導は「片手間」というのが現状のよう。今のところ、1ヶ月に一度、来中するのが精一杯で、だいたい1週間滞在して、代表チームの指導を行なっている。ただ井村氏が中国にくるときは、空港からプールへ直行し、帰りもプールから空港へ直行。一切、休暇等をとらずに、中国チームの指導に当たるなど、その熱意について、こちらのメディア、チーム関係者から評価されている。井村氏は「まだ指導期間は短く何ともいえないが、メダルを狙いにいく。シンクロ強国に対して、我々の力を見せ付けたい。選手たちは、非常にストイックな練習に励んでおり、その表現力はすでに世界レベル。目標はもちろん2008年の五輪のメダルである。今回はそのための重要なステップ」と述べた。指導期間が短いとはいえ、「井村体制」を敷いて、最初の国際大会。「勝てば絶賛、負ければ罵倒」の手厳しい中国だけに、非常に大きなプレッシャーがかかる大会になるのは間違いない。 第12回世界水泳選手権は3月17日~4月1日まで。
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