← 歴史的アーカイブ一覧へ2010年サッカーW杯に向けた正念場・・・
7日、アジア3次予選が行われ、天津では中国がカタールと対戦。先週のアウェイでは0-0の引き分けに終わった両者だが、今日、絶対に勝たねばならないのは中国のほう。だが、前半13分に必要のない反則で与えたPKの1点がのしかかり、中国は0-1で敗れた。
序盤は中国ペースだった。中国は攻撃の主導権を握り、エースの鄭智を中心に中盤と前線が積極的に攻めた。開始早々にハオ・リンが少林拳ばりの“飛び蹴り”シュートを見せると、11分には朱挺が後ろ足でボールにあわせるテクニックあるシュートを放つなど、中国が優位に試合を進めた。
だが、ゲームの流れを変えたのは“いつものとおり”反則だった。前半31分、カタールの右サイドからのフリーキックは、ペナルティエリア内に入ってキーパーがしっかり抑えた。が、その瞬間にホイッスル。中国のハオ・リンがエリア内で、相手に明らかに手をかけ、引き倒してしまっていた。これでPKとなり、中国は1点を先制された。
ハオ・リンからすれば、キーパーの位置は見えにくかったかもしれないが、ボールは完全にキーパーの守備範囲内。難なく、抑えられるイージーボールだった。これでゲームの流れは変わり、中国は一転、攻めてがなくなった。このあとは明らかな反則2つで、イエローを二つ食らって、前半を終えた。
後半に入っても、ドゥイコビッチ総監督は選手交代でリズムを変えようと試みた。杜震宇を入れて孫祥を下げ、ハオ・リンを下げて韓鵬を、朱挺を下げて曲波を入れて、1点を取りにいく。だが、結局、その流れは変えられず。カタールは、”のらりくらり”と中国をかわし、中国は攻め手が見つからない感じだった。
あせりはいつものように、反則を生む。”首絞め男”として前科のあるリ・ウェイフォンが、またも必要のないファールでイエローを出され、累積で次試合に出場できなくなった。また、ベンチにいた孫継海は、審判への執拗な抗議でレッドを食らって一発退場。こちらも次の試合に縁がなくなった。
試合は、打つ手がなく、1-0でカタールの勝利。
これでカタールが勝ち点7。現在、グループトップのオーストラリアは明日8日、イラクと対戦する。
一方、中国は勝ち点3のまま。オーストラリアの結果次第では、”自力”による勝ちぬけが完全になくなることになるが、いずれにしてもグループ予選の情勢は非常に厳しい。
中国はこのあと、14日にホームでイラク戦、22日にアウェイでオーストラリア戦を控える。
HISTORICAL ARCHIVE / 2008-06
サッカーW杯予選、中国は”自爆”・・・予選突破厳しく
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/06/07 23:07 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/453
- 保存日時(UTC)
- 2008-06-10T03:46:55Z
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