← 歴史的アーカイブ一覧へHISTORICAL ARCHIVE / 2008-05
北京は連日の真夏日に選手も苦戦?
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/05/25 17:27 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/447
- 保存日時(UTC)
- 2008-06-24T02:06:40Z
- Internet Archive
- 保存ページを開く ↗
- 本文の復元状況
- 保存本文を抽出し原HTMLと照合済み。保存前の欠落や編集履歴は未確認。
- 写真の復元状況
- 原文の参照位置に写真2か所を復元しました。未復元・掲載保留は0か所です。写真は本人撮影・権利保有を確認済みです。
当時の公開日時:2008/05/25 17:27 GMT+9 / 筆者:朝倉浩之
今日の北京も連日の暑さが続いている。
日中の予想最高気温は32度。朝夕も20度近くまで上がり、寝苦しい熱帯夜ももうすぐという感じ。
原掲載記事の写真。撮影:筆者。保存日時(UTC):2014-03-06 07:27:31。保存元
北京一の繁華街・王府井も日傘をさす人が目立った
昨日、レースを終えた日本人選手たちが取材ゾーンで、まず必ず口にする言葉が「暑かった・・とにかく暑かった」。別に北京という地や、競技場に文句をつけているわけではない。春が短い北京は5月下旬から真夏日が続くのは当たり前。だが、日本のこの時期と比べて、相当の暑さだから、思わず恨み節を言ってしまうのだろう。
北京の夏は相当暑い。7月8月にはいると、40度近い“真熱日”が連日続く。40度を超えると、国営企業は職員に対して一定の手当てを支払わなくてはならないため、なぜか、この時期の気象当局の発表は「38度、39度」が多くなる。国営企業の不意な出費?を防ぐため、とでもいうのだろうか。
だが、北京の夏の体感気温は、実はそれほど高くはない。私は以前、日本海側の地域に住んでいたことがあるが、一年を通じて、湿気が多く、夏はサウナのような“重たい”暑さを感じていた。だが、北京の暑さは、日本の多くの地方とは違って、大陸性の乾燥した暑さだ。
こちらでは、真夏の暑さを「サウナ天気」などと呼んだりするが、「サウナ」加減でいうならば、日本の、特に海辺の地区のほうが圧倒的に上だ。そして、暑さの中に、時折、涼しい風がスッと通っていく。この清涼感のある風も北京の夏の特徴だと思う。だから、私にとっては、北京の夏の暑さは決して不快なものではない。(むしろ、冬場の氷点下10度を越える寒さのほうが恐怖だ。)
原掲載記事の写真。撮影:筆者。保存日時(UTC):2014-03-06 07:10:56。保存元
25日まで陸上の五輪テスト大会が行われている
ところが、この競技場は、形状からいって、風通しはあまりよくない。その分、短距離の選手たちがいうように「変な風が吹かないから、気を使わなくていい」のだが、フィールド上のムッとした感じはより強くなる。「真夏のそよ風」がもたらす一服の清涼感を感じることができないのだ。
ということで、冒頭の“恨み節”が選手から出てくる。確かに、この時期、お椀型の熱がこもる競技場、しかも北京の暑さの中で競技をすることは非常に過酷だ。だが、いうまでもなく、アスリートにとって自然条件を克服することも大切な要素の一つ。地球上に数ある国家の中で、2008年はたまたま、ここ北京がスポーツ祭典の舞台に選ばれた。せっかくならば、北京の暑さ、食や町の環境、空気、人々など全てを「感じながら」、また慣れないことは「克服しながら」8月の大会に臨んで欲しいと思う。原文の参照位置に写真2か所を復元しました。未復元・掲載保留は0か所です。写真は本人撮影・権利保有を確認済みです。
← 歴史的アーカイブ一覧へ