SPORTS CHINA
中国体育
A CLOSER LOOK AT
SPORTS IN CHINA
← 歴史的アーカイブ一覧へ
HISTORICAL ARCHIVE / 2007-03

中国女子サッカーの希望の星、馬暁旭が欧州移籍

過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
原掲載先
スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
筆者(原ページ署名)
朝倉浩之
当時の公開日時
2007/03/01 15:56 GMT+9
公開日時の根拠
dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
復元元URL
http://plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/44
保存日時(UTC)
2009-02-03T15:49:41Z
Internet Archive
保存ページを開く ↗
本文の復元状況
保存本文を抽出し原HTMLと照合済み。保存前の欠落や編集履歴は未確認。
写真の復元状況
抽出した本文に画像参照はありません。

当時の公開日時:2007/03/01 15:56 GMT+9 / 筆者:朝倉浩之

監督の病気を理由とした戦線離脱、フロントと選手間の不仲、外国人顧問の突然の帰国など、9月に自国開催するW杯を前にして、いいニュースのなかった「女足」こと中国女子サッカー界に久々に希望の持てるニュースが流れた。 AFC(アジアサッカー連盟)の最優秀女子選手に選ばれた中国代表の馬暁旭(18歳・大連実徳所属)がスウェーデンの女子サッカートップチーム、Umeaクラブにレンタル移籍することが内定。馬はビザが取れ次第、週末にも渡航し、チームに合流する予定である。 馬暁旭といえば、去年のアジアカップで大会MVPにも選ばれたストライカー。去年のAFCアワードでは、女子選手として初めて最優秀ユースプレーヤーにも選ばれた中国の若きエースである。また27日には、世界で最も活躍した新人スポーツ選手に贈られる“ローレウス世界スポーツ賞”の2007年度新人賞にノミネートされた。これはロシアで行なわれたU-20世界女子サッカー選手権での活躍が評価されたものである。去年末のアジア大会では不発に終わったものの、今年の世界選手権、そして来年の北京五輪で是が非でもメダル獲得を目指す中国女子サッカーにとっては、大きな希望の星。その彼女が、ヨーロッパへの“武者修行”に赴く。 期間は5ヶ月間で、FIFA女子ワールドカップ2007(9月10日~30日・武漢、天津など5都市)の6週間前に代表チームに合流する計画だ。 ちなみに、馬が所属するUmeaクラブは、欧州でもトップレベルのクラブで、国内リーグ5度優勝、欧州チャンピオンにも輝いたことがある強豪である。 さて、中国選手が海外に移籍する際、いつも話題になるのが、その報酬である。中国では、「国家がスポーツ選手を育成する」システムをとっているため、自分の意思だけでは、海外チームに移籍することはできず、所属チームと体育当局の許可がいる。しかも、海外チームから得た報酬は一部を所属チームと政府に“育成費”という名目で「返却」しなければならない。(競技、選手ごとによって異なる。NBAの姚明は移籍当初、50%と言われていた) で、Umeaは今回、馬暁旭に対して、月5000ドルを支払うとしているが、そこから税引きで3500ドル。それらは全て大連実徳(馬暁旭の所属チーム)に支払われ、改めて、馬暁旭に払われることになる。関係者は、この「最終的な金額」を“明らかにできない”としている。中国代表のスーパースターの馬暁旭の月給が1000元足らず(15000円ほど)といわれ、スポーツ選手の待遇改善が叫ばれているが、馬にどれくらいが渡るのか・・というのもおせっかいながら、興味深い。
抽出した本文に画像参照はありません。
← 歴史的アーカイブ一覧へ