← 歴史的アーカイブ一覧へシンクロナイズド・スイミングの五輪テスト大会を兼ねた五輪最終予選が16日、北京の国家水泳センターで開幕。初日はデュエットのテクニカルルーチン(TR)が行われ、日本の鈴木・原田組がトータル47.917で2位につけた。トップはライバルのスペイン(48.667)。また、すでにアジア大会で優勝して五輪出場権を持つ中国の蒋文文・蒋テイテイ組もオープン参加。タイムオーバーで減点がついたものの47.750で3位につけた。ちなみに、この減点がなければ、日本ペアを抜いて2位となった。
今日は平日ながら、多くの北京市民がつめかけ、熱気あふれるプールとなった。
ただ冬場の寒い時期は気にならなかったが、やはりスタンドの「蒸し暑さ」は相当なもの。水に触れる選手たちにはちょうどいい室温なのだそうだが、これが「酷暑」の8月にはいったいどうなるのだろうと、ちょっと心配になってくる。
さて、日本の原田・鈴木組は4番目に登場。「テクニックに重点を置いた」という演技を披露し、順位は2位。井村雅代氏がヘッドコーチを務める中国代表については「中国も含めて、各国に追われる立場なので、しっかりと自分たちの技術を磨いていきたい」とサラリ。また国家水泳センターについては「とにかくきれいで、広い」とその感想を語った。持ち味である力強さに繊細さも加わってきて、五輪本番が楽しみなペアだ。
一方、最後から2番目に出場した中国の蒋文文・蒋テイテイ組は詰め掛けた市民の熱烈な応援を受けて、躍動感あふれる演技を披露。双子ならではの息のあったコンビネーションを見せて、観客の拍手を浴びた。五輪に向けて“進化し続けるペア”をアピールした演技だった。
以下は、蒋姉妹に聞いた中国ナショナルチームの井村雅代ヘッドコーチについてのコメントを抜粋した。
――今日の演技はどうだった?
「今日はまずまず。井村コーチに常に指摘されている“力強さ”が表現できたと思う。」
――演技が終わってから井村コーチには何か言われた?
「特になにも。“よかったよ”といわれただけ。」
――井村コーチはどんな指導者か?
「非常に厳しいコーチ。求める水準がすごく高い。中国人コーチより、もっと厳しい感じ。今後も厳しいトレーニングが続いていくと思う。」
――井村コーチは、かなりの“鬼コーチ”といわれているが
「(笑いながら)決して”鬼“というわけじゃない。ただ、できない動作があると、できるまでさせられる。」
――ひとつの動作で、最長どのくらいさせられたことがある?
「一番長いときで、一日中。ずっと、その動きだけをしておきなさい、って言われた(笑)」
――国籍の違いを感じることはある?
「まったくない。」
HISTORICAL ARCHIVE / 2008-04
シンクロ五輪予選2日目、”井村”中国が日本ペアに肉薄
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/04/16 23:21 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/404
- 保存日時(UTC)
- 2008-04-23T22:37:58Z
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