← 歴史的アーカイブ一覧へ北京五輪の聖火採火式がギリシャのオリンピアで行われた。この模様は中国中央テレビ(CCTV)などが生中継し、中国全土に伝えられた。
聖火の採火に先立つ式典の挨拶の最中、白人男性が乱入し、警備員に取り押さえられる騒ぎが発生。この間、中継映像は、どこかに無造作に置かれたトーチが映されていた。私自身はその後の海外報道で、この「騒ぎ」を知った。
さて、採火の模様は以下の通り。
ギリシャ現地時間の24日午前11時30分(日本時間18時)、北京オリンピック採火式がオリンピア遺跡のヘラ神殿で始まった。
心配された天候だが、テレビで見ている限り、人の影も出来ており、全く問題ないよう。
ギリシャの女優ナフプリオトゥさんら、伝統的な白い衣装に身を包んだ20人の巫女が二手に分かれて、ヘラ神殿前の祭壇に入り、輪を作って並ぶ。その後、ナフプリオトゥさんが火種を入れる鉢を両手で掲げ、神殿の奥から祭壇中央部にやってきた。
そしてナフプリオトゥさんは、トーチを祭壇前に置かれた鏡の中心に置き、聖火の火を採る。かなり長い時間に感じられたが、見事に火が点された。北京五輪閉幕の日まで、オリンピックの成り行きを見守る聖火が“生まれた”瞬間である。トーチの火は“火鉢”に移され、厳かに運ばれた。
その後、ナフプリオトゥさんは、火鉢を両手で捧げ持ち、最初の聖火リレーのランナーであるアテネ五輪テコンドー男子80キロ超級銀メダリストのニコライディス選手(ギリシャ)の前に進み出て、北京オリンピックトーチに火を点す。
130日間に渡るリレーが始まった。世界5大陸、各国・地域の2万人がつなぐ史上最大規模の聖火リレーのスタートである。
今日は、このあとアテネ五輪水泳金メダリストの羅雪娟、卓球の「かつての女王」鄧亜萍、歌手の王力宏、ギリシャ駐在の羅林泉大使らが、この日のランナーとして、聖火を運んだ。あわせて20人の中国人ランナーがギリシャ国内でリレーすることになるのだが、ギリシャでの聖火リレーに、開催国のランナーが“出張”するのは史上初めてのこと。ここからも、中国の今大会への力の入れようが良く分かるといえよう。
ギリシャでは6日間のリレーが行われた後、30日にアテネで聖火が引き継がれ、31日に北京に到着。その後、国内外でのリレーが始まる。
HISTORICAL ARCHIVE / 2008-03
聖火採火式、アテネで行われる・・・CCTVが一部始終を生中継
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/03/24 23:00 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/386
- 保存日時(UTC)
- 2008-03-30T22:55:57Z
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