← 歴史的アーカイブ一覧へ中国のバスケットボール界に衝撃・・・
米NBAのヒューストン・ロケッツで活躍する中国人選手、ヤオミンが左足の舟骨(足指の親指付け根のあたり)を疲労骨折していたことが分かった。27日早朝、ロケッツの公式ウェブページが伝えた。同発表によると、全治3~4ヶ月。NBAの残り試合は欠場することが確実となった。ヤオミンは今季もチームの主力として活躍しており、平均得点は22点。ここ最近はチームも12連勝と波に乗っていただけに、チームにとっても、痛いケガとなった。なお、ヤオミンが欠場したロケッツは26日も試合を行い、ウィザーズを94―69で下し、連勝を13に伸ばしている。
このニュースは、中国のバスケット関係者、ファンに大きな衝撃を与えるものとなった。NBAの残り試合欠場はやむをえないとして、問題は8月の北京五輪。ヤオミンを中心としたチームで、五輪では上位進出、できればメダルを、と意気込んでいただけに、思わぬ冷水を浴びせかけられた格好だ。
国家代表はすでに3月7日に招集され、その後、南の島・海南島でキャンプを張り、5月以降は欧米の強豪チームとの練習試合が組まれている。去年の練習試合も、ヤオミンがいるときといないときでは勝率に大きな差があり、中国代表は完全に『ヤオミン色』のチーム。ヤオミンがいなければ練習試合も意味がない・・・といわれるほど影響力の強い選手だけに、このケガは衝撃的である。
なお、27日の夜の定時ニュース「新聞聯播」では、ロケッツのチームドクターの「8月の北京五輪までには回復する」とのコメントを報道。また夕刊紙「法制晩報」は整形外科の専門家の話として「手術はせず、安静にすべき。一般には全治3~5ヶ月だが、これまでの症例では2ヶ月で回復した患者もいる」としている。同専門家は「西洋医学と中医学を組み合わせれば効果はテキメン」と楽観的な見方を示しているが、いずれにしても、『国家の英雄』の負傷、しかも時期が時期だけに、バスケット界のみならず、中国スポーツ界全体に与えるショックは、相当大きい。
ヤオミン自身も、このケガに大きなショックを受けており、涙を浮かべながら「本当につらい。みんな何も声をかけてくれない。周りに誰もいないようだ。この静けさが本当に怖い。」と報道陣に語ったそうだ。
HISTORICAL ARCHIVE / 2008-02
ヤオミンが足負傷で長期離脱・・・北京五輪は?
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/02/27 22:51 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/369
- 保存日時(UTC)
- 2008-03-02T17:25:26Z
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