← 歴史的アーカイブ一覧へサッカー東アジア選手権の2日目、中国女子代表は北京時間19:30から韓国と対戦する。昨日は、男子が韓国に苦杯を喫したばかり。ただ、両チームのここ最近の対戦成績は中国の2勝0敗(5-2、2-0)であり、男子とは“逆”の立場となっている。
中国女子としては、勝利だけではなく、第1戦を「いかに勝つか」が焦点となりそうだ。
ここ最近、女子代表は心配ごとが多い。
最も大きな問題は、チームを率いるエリザベス監督の指導力に対する疑問である。メディアを中心に、それを指摘する声が大きく、チーム内部からも、それについてのポツポツと漏れ聞こえている。
先日は、このエリザベス監督の『遅刻騒動』が勃発。協会側は、この遅刻に対して、罰金を課すとしたが、エリザベス監督は支払いを拒否するという、あわや『内紛』かと思わせる出来事が起きた。結局、これは彼女が病気の父親に電話をしていたためであり、遅刻の時間もごくわずかだったということで、その後の進展はないようだが、チームの暗雲を感じさせる出来事の一つだ。
あくまで伝え聞いたレベルだが、エリザベス監督は、チームの選手とはほとんどコミュニケーションを取りたがらず、食事も同じフランス人スタッフとばかり、なのだそうだ。こういったコミュニケーション不足により、監督が考えていることが選手に伝わらず、さまざまな戦術やチームの方針などについても、選手たちの不満が生まれてくる要因となっているとのこと。例の遅刻騒動以来、エリザベス監督の姿勢も少し変化してきているそうだが、大切な8月の大舞台を前に、このようなことが話題に上ることは、チームとして、非常に大きな問題である。
今の中国代表にとって、最も効果的な薬は『結果』しかない。もちろん、五輪本番での結果がなにより大切なのだが、エリザベス監督の求心力を取り戻すには、これからの一戦一戦で確実に、納得いく結果を出していくしかないだろう。
そういう意味では、第1戦の韓国戦は非常に大切なゲームとなる。
巷の噂では、今回の選手権で優勝できなければ、協会側はエリザベス監督を『解雇』することを視野にいれている・・・とも言われる。だが、今、この時期に、指導者が入れ替わって、8月の大舞台をまともに戦えるわけもなく、エリザベス監督も「それはありえない」とはっきりと否定している。
そんな『愚の骨頂』が起きないよう、“エリザベス体制”を万全とするためにも、今大会、エリザベス監督は、誰もが納得のいく指揮を見せ、そして結果を出す必要があるだろう。
HISTORICAL ARCHIVE / 2008-02
東アジア選手権、中国女子は韓国と対戦。監督の遅刻騒動から・・大丈夫?
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2008/02/18 16:39 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/355
- 保存日時(UTC)
- 2008-03-06T13:32:31Z
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