← 歴史的アーカイブ一覧へ「フェアリージャパン」は世界の壁に予選敗退・・・
中国・北京で行われている新体操のプレ五輪「国際招待」は2日目。個人戦と団体戦が行われ、昨日、ロープで暫定9位(10チーム中)だった日本代表チーム『フェアリージャパン』は、今日のフープ・クラブでも得点が伸びず、15.800で、計31・100となり、予選総合9位。予選通過はならなかった。(8位までが通過)
試合後、キャプテン三沢は「残念でした」とがっくりと肩を落とした。
大会が行われたのは、来年の本番の会場となる北京工業大学体育館。黄色の色鮮やかな蛍光色のレオタードで登場した高校生チーム「フェアリージャパン」は、大会直前に一人がケガをして、メンバーを入れ替えて今大会に臨んだ。不安を抱えたまま挑んだ昨日の予選初日は、「連係の技が微妙に狂った(三沢樹知主将)」ことで、無難に演技は終えたものの、他のチームに比べて、明らかに“勢い”不足だった。
この反省を踏まえて臨んだ今日の予選2日目。今回も大きなミスはなく、7割ほど埋めた会場の新体操ファンの前で、元気に演技を終えた。だが、トップバッターのロシアに続いて、日本の前後には白ロシア、イタリアと実力派のチームが並ぶ。他の国とは「難度も表現力も違う(三沢)」と世界の壁の厚さを感じる結果となった。
だが、来年と同じ舞台で強豪に真っ向からぶつかったことで、自分たちに足りないものも見えた。ミスなく演技を終えても、難度が全く及ばなければ勝負にはならない。来年に向けての課題は『新しい技の習得』、そして『自分らしさを演技の中に入れていきたい(三沢)』。まだまだ経験をたっぷり重ねなければならない若い『フェアリー』たちは、今大会を通じて、本番に向けやるべきことをしっかりと見つけたようだ。
予選1位はロシアで、続いてイタリア、白ロシア。中国は昨日から一つランクを落として5位で予選通過した。
明日は個人、団体戦の決勝が行われる。
三沢樹知キャプテンの試合後コメント
「(予選通過できずに)残念。今大会はメンバーが直前に変わったので大変だった。特に連係の技でタイミングを合わせるのが難しかった。昨日も、演技そのものは良かったと思うが、他国に比べて勢いが足りなかった。その反省を生かそうと思って臨んだ今日だったが、やはり他国と難度が違う。自分もすごく勉強になった大会だった。今後は新しい技を練習することと、自分らしさを演技の中に入れていけるように頑張りたい。自分たちが出来る最高レベルの演技が本番で見せられるよう頑張る。」
「(会場について)今年の世界選手権(ギリシャ)よりも広くて、ライトも見やすかった。少し会場の中がスモークがかかったような感じで見づらいのが気になるが、素晴らしい体育館だと思う」
「(大会について)日本語が話せるボランティアの方が一生懸命世話をしてくれて、気持ちよく試合が出来た。食べ物も自分には合っていた。今回はレンジで温めるご飯を持参して、試合直前におにぎりを作ってもらい、食べた。簡単な捕食類以外は、食品は持ってきていない。」
HISTORICAL ARCHIVE / 2007-12
プレ五輪・新体操、フェアリー日本は予選通過ならず(試合レポート)
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2007/12/06 23:27 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/282
- 保存日時(UTC)
- 2007-12-08T20:43:11Z
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