← 歴史的アーカイブ一覧へ10日からいよいよ世界の「ウーマンサッカー」の最高峰、第4回女子サッカーW杯が中国5都市で開幕する。だが、男子のサッカーW杯は世界最大のスポーツイベントとして定着しているが、女子のほうは決してそうでもない。そこで、この女子W杯のちょっとした豆知識をFIFA公式ページから紹介し、今大会についての理解を少しでも深めてもらえればと思う。
(1)初出場国はなし!全ておなじみのメンバー・・
今大会、予選を勝ち抜いた16カ国のうち、中国、アメリカ、スウェーデン、ナイジェリア、ブラジル、そして日本の6カ国は5大会連続出場。女子に関しては、出場国が『固定化』している傾向が見られる。さらに、今大会は初出場国はなし。全ておなじみのメンバーともいえる。
(2)中米決戦の9万人は女子スポーツ最高
過去4回の女子W杯のうち、観客動員数が最も多かったのは1999年のアメリカ大会で、合計119万4000人。一試合あたりの平均観客数は37000人あまりに達した。中でも、中国とアメリカの間で行われた決勝戦は9万人あまりが競技場に押し寄せ、女子W杯のみならず、女子スポーツ史上、最大の観客動員数として歴史に残っている。
(3)優等生はアメリカ
女子W杯で最も良い成績を挙げているのは、やはりアメリカ。4大会とも3位以内に入っている。1991年と1999年大会で優勝。1995年と2003年大会では3位に入った。ちなみにこれまでの成績は20勝2引き分け2敗。計73ゴールを上げ、失点はわずか18。
(4)記念すべき「第1ゴール」は中国勢
女子W杯の記念すべき最初のゴールは中国の馬莉が挙げた。1991年11月16日、中国対ノルウェーの試合で、前半22分に決めたもの。また250ゴール目はブラジル人選手が、400ゴール目はガーナ人選手が挙げている。今大会では、予選リーグで、おそらく500ゴール目が誕生するものと思われる。
(5)アメリカ大会はゴール合戦!
1999年のアメリカ大会では全ゴール数と毎試合平均ゴール数が史上最高となった。32試合中、123ゴールが生まれた。毎試合3.84ゴールとなる。なお、史上最低は2003年大会で107ゴール(毎試合3.34ゴール)。
(6)8-0試合が2度
女子W杯史上、最大の点差が開いたのは8-0という試合。1991年のスウェーデン対日本、そして1995年のナイジェリア対ノルウェーの2度。
以上、ざざっと女子W杯に関する話題を拾ってみた。最多失点の記録が日本・・・というのはややショックだが、1991年時点では、日本の女子サッカーの世界的レベルというのはこの程度のものだったのだろうか。今大会はどんなトピックが生まれるのか・・楽しみにしたい。
HISTORICAL ARCHIVE / 2007-09
9万人が詰め掛けた伝説の試合・・女子サッカーW杯の知られざる歴史
過去掲載記事をアーカイブから復元したものです。本文は当時の表記を維持しています。
出典・公開日時・復元状況
- 原掲載先
- スポーツナビ+/スポーツCHINA〜体育中国
- 筆者(原ページ署名)
- 朝倉浩之
- 当時の公開日時
- 2007/09/08 23:33 GMT+9
- 公開日時の根拠
- dc:dateとページ内日付・投稿時刻を照合一致
- 復元元URL
- http://www.plus-blog.sportsnavi.com:80/asa8043/article/200
- 保存日時(UTC)
- 2007-09-11T09:28:06Z
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