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/ 卓球 / 朝倉浩之

「国技は卓球」って本当?中国人とスポーツの意外な関係

初出:note原文

https://sportschina.org/blog-2/

「中国といえば卓球!」と聞いて、疑う余地のない事実だと思う人は多いだろう。実際、中国の卓球選手は世界を席巻し、五輪の表彰台は赤いユニフォームで埋め尽くされる。しかし、実は中国人がみんな卓球ラケットを握っているかというと、そうでもない。

「え?じゃあ中国の人たちは何をしているの?」——答えは意外なところにある。実は、バスケットボールやマラソンも中国では大人気なのだ!今回は、そんな「中国人とスポーツのリアルな関係」を楽しく紹介してみよう。


卓球は確かに「国技」、でも…?

卓球が中国の「国技」と言われるのは、単なる噂ではない。政府の支援、学校での普及、そして数え切れないほどの卓球クラブ…。中国の至る所に卓球台があり、公園や街角でも、おじいちゃんと孫がラリーを楽しんでいる光景をよく見かける。

だが、だからといって「全員が卓球を愛している」というわけではない。実際、中国の若者に「好きなスポーツは?」と聞くと、返ってくる答えは意外にも「バスケットボール!」や「マラソン!」だったりするのだ。


中国で大人気!バスケットボールの驚異的な人気

卓球のイメージが強すぎるため、日本人にはあまり知られていないが、中国で最も人気のあるスポーツは「バスケットボール」だと言っても過言ではない。

街の広場では、夕方になると大勢の若者がバスケットボールを持って集まり、試合が始まる。学校にも必ずバスケットゴールがあり、体育の授業でも盛んに行われる。中国のバスケ人気は、NBAと深い関係がある。特に「中国の至宝」姚明(ヤオ・ミン)がNBAで活躍したことは、中国全土にバスケットボールブームを巻き起こした。

今では、中国国内にもプロバスケットリーグ(CBA)があり、試合の日には大勢のファンがスタジアムを埋め尽くす。さらに、バスケットボール用品の市場も巨大で、シューズからユニフォームまで、ファッションとしても楽しまれているのが特徴だ。


マラソン熱がすごい!中国人は走るのが好き?

もう一つ、中国で爆発的に人気が高まっているスポーツが「マラソン」だ。

中国では毎年、各地でマラソン大会が開かれ、参加者は数万人規模。特に都市部では、健康ブームと相まって「とりあえず走ろう!」という人が急増している。最近では、マラソンに参加することが一種のステータスになり、ランナー同士のネットワークも広がっているほどだ。

なぜ中国人はこんなにマラソンをするのか?理由のひとつは、健康意識の高まりだ。特に中年層にとって「健康寿命」を延ばすことが重要視され、ランニングが手軽な運動として定着している。また、政府や企業も健康促進の一環として、マラソン大会を主催したり、スポンサーになったりしている。


結論:中国人はスポーツが大好き!

「中国といえば卓球!」というのは確かに正しいが、実は中国人のスポーツライフはもっと多彩だ。バスケットボールの熱狂、マラソンブームの広がり…。

中国の人々は、自分たちに合ったスポーツを楽しみながら、健康を維持し、競技を通じて仲間と交流している。卓球だけが「国技」ではない。むしろ、中国という大国は、さまざまなスポーツを受け入れ、どれも本気で楽しんでいるのだ。

これから中国に行く機会があれば、ぜひ公園や広場をのぞいてみてほしい。そこには、卓球を楽しむおじいちゃん、バスケットで汗を流す若者、そしてランニングに励むサラリーマンがいるだろう。——そう、中国人はスポーツが大好きなのだ!

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